子どもの遠視
中学3年生の私の息子は、小学1年生の学校でやった目の検診で、「遠視」ということが分かりました。
当時は、何というか、本当にショックと息子に対する申し訳のなさでいっぱいでした。「なんで気づいてあげられなかったんだろう!」
息子が、1歳の時に離婚してから一人で必死に育ててきたので、保育園に預けて働くだけでいっぱいいっぱいでした。
眼科で「遠視は近くも遠くも見えづらいし、眼鏡をかけても視力が出にくい。左目特に悪いです。弱視です。」と…
本当に、落ち込みました。分厚い眼鏡はかわいそうなので、レンズを薄く加工してもらいました。
「毎日、訓練してみてください。」と、記憶に定かではありませんが訓練用のドリルのような紙をもらって毎日、書かせました。
あれから、早、8年以上が過ぎ、小さくてランドセルを背負うことも大変だった息子も中学3年生になりました。
夏休み前に、学校から健康診断結果のお知らせで、「眼科の診察をお勧めします」とのお手紙をもらってきました。
先日、眼科にいった所、「遠視がよくなっていますね。体が成長して、眼球が大きくなると遠視って良くなる場合が多いんですよ。」
とのことです。裸眼で右1.2、左0.7でした。うれしかったです♪
ただ、中には良くならない方もいるのだそうです。一応、受験生ですし、近くを見るにも眼鏡が必要なので、フンパツして新しい眼鏡を買ってあげました。
乱視が少し入っているそうで、「遠視性乱視」ということです。
私と同じように、お子さんの遠視が気になっている方がいらっしゃいましたら、あまり心配しすぎなくて大丈夫です。
小さいうちから眼鏡をかけていると、うちの子はそうでしたが、からかわれたりすることもあります。
眼鏡を取られて返してくれなかったり…
万が一にも、そのような状況の時には、お子さんを守ってあげてください。私は、ずっと一人で子育てをしてきました。
だからこそ、自分の子どもを守ってやれるのは「わたしだけ」と思ってきました。今でもそうです。
「何かあったら、きちんと教えなさい。絶対に守ってあげるから。」そう、言い続けています。
それでは、今日はこのへんで! ご訪問、ありがとうございました。<(_ _)>